3月は、筆者(@manetary)都合により更新することができませんでした。
本稿は、3月・4月分を考え同時に投稿します。
2022年3月 主な意見
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/opinion_2022/opi220318.pdf
当面の金融政策運営について
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k220318a.pdf
総裁記者会見 https://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2022/kk220322a.pdf

2022年4月 経済・物価情勢の展望(2022 年4月) https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2204a.pdf
当面の金融政策運営について
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k220428a.pdf
当面の長期国債等の買入れの運営について https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/rel220428f.pdf
総裁記者会見
https://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2022/kk220502a.pdf

3月、人事もあってか、そこまで大きく政策の枠組みの変更はされなかったが、ウクライナ危機が大きく影響を及ぼすので、準備はされていると思われる。

2022年4月 当面の金融政策運営について https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k220428a.pdf より
②連続指値オペの運用の明確化

上記の金融市場調節方針を実現するため、10 年物国債金利について 0.25%の利回りでの指値オペを、明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日、実施することとした。
上記、指値オペについては黒田総裁は、記者会見で答えている。
重要なので画像引用
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https://www.boj.or.jp/announcements/press/kaiken_2022/kk220502a.pdf より

さらに注目すべきは、消費者物価指数だ。
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https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2204a.pdf より

本年(2022年)度中に、物価目標が2%を超える可能性がある。日本は2012年頃と異なり円安に襲われている。 黒田総裁の任期中に、これらの問題が解決するかは誰にも予測はできないであろう。なにしろ、国際紛争が起きた。 金融調整で対応していくのか、枠組みの変更・追加がされるか、政策当事者も判断が難しいところであると考える。